INDIA取材同行雑記-1 出国準備
2008 AUG
概略です。
南インドにラマヌジャン(1887-1920)というスゴイ(←ワタシに追及しないでくれ)数学者がおりました。
んで,以前講演会撮影でご縁のあった桜井進氏からの依頼で,ラマヌジャン取材の同行撮影を引き受けることに。取材内容は来年アスキーより出版されるそうですよ。同行にもう一人,東京書籍の佐久間氏。この方には出国の手続きから海外での助言等,大変に助けられることになります。
渡航先はチェンナイ(旧称マドラス)で,ここをベースに生誕地やその他を移動して回ります。
さて,適当に頭の方から書きなぐってまいりましょう。
まずは海外に出るための準備を備忘録として。初めての海外が南インドとなる宮城県在住の方のためになれば幸いです(ほとんど居ねーか)。
そもそも海外に行くことを想定して生きてこなかったので,とにかく何にも無いわけ。
まずは宮城県庁でパスポート取得から。
申請用写真の規格が,顔の長さ3.4cm±0.2cmだとか余白がどーたらとやたらコマいんで,無難に県庁内の売店で撮ってもらったら,なんてことないコンデジ(PowerShot S5 ISだったように思う)の撮影で1418円もかかった。なんともアホらしいのでビザ申請の際は自分で撮ることにしよう。
パスポートセンターにて申請に要した書類(新規の場合ね)は次のとおり。
- 一般旅券発給申請書(パスポートセンターに備え付け)
- 戸籍謄(抄)本(仙台市はいずれの区役所でも入手可。)
- 写真(県庁2階売店で撮ってもらえる。)
- 郵便はがき(県庁内売店or郵便局で入手可。)
- 本人確認書類
宮城県人は県庁の該当サイトを参照してくれ↓
「パスポート申請ホームページ」
http://www.pref.miyagi.jp/passport/index.htm
かかった費用は戸籍抄本450円,写真1418円,はがき50円とパスポート取得手数料16000円(10年もの)で,〆て17918円也。
申請後自宅に郵送されるハガキにて指定された日(申請から1週間程度)以後に再度県庁に出向き,パスポート受領。意外にスムースであった。
次はちょっと面倒だった査証(visa)。
インドは観光であっても査証が必須で,申請取扱はインド大使館が認定するジャパン・オーバーシーズ・コーポレーションなるところが代理。ここに必要書類を送ってやる。
観光ビザ申請に必要な書類は次のとおり。
- パスポート(有効残存期間6ヵ月以上)
- 申請書
- 写真
詳しくは次のサイトを参照してくれ↓
「ジャパン・オーバーシーズ・コーポレーション」
http://www.indianvisaatjapan.co.jp/index.jsp
んで,前にも書いたとおり,海外に出ることを想定してなかったんで英語もからっきし。申請書の書き方や料金が良く分からずつまづいたが,佐久間氏から教えられたサイト↓の記入例なんかを参考になんとか書いて送ってみる(2008.7.29発送)。
「国境なき世界で」
http://redloop.blog.ocn.ne.jp/redloop/cat6074467/index.html
以下引用〜
- 現金2950円(申請料1950円+返送料1000円)
- 写真1枚(写真の裏側には、自分の名前記入)
- ビザ申請書(インドビザ申請用紙→ダウンロードタイプ1ダウンロードタイプ2)
- パスポートの原本 残存期間が申請時6ヶ月以上
- 返信用封筒(切手不要で自分の住所記入)
〜引用終わり
を、現金書留にて送付(560円←郵便局に支払うお金)
ちなみに現金書留用封筒が20円だ。
しばらくしてジャパン・オーバーシーズ・コーポレーションから電話あり,返信用封筒に切手が貼ってないから着払いで送って良いかと聞いてきた。上のサイトでは要らんと書いてあったがまぁしょうがない。着払いで送ってもらった結果,ゆうパックで620円かかった(2008.8.6受領)。返送料1000円て何なんだ。
おまけに受領書をFAXせよとあって,そんなもんねーよと郵送してやったので,さらに80円かかった。〆て4230円なり。
航空券の手配やらなんやら(←テキトーな表現だな)は佐久間氏が面倒を見てくれてんので,あとは成田までの足の確保。
東北新幹線と成田エクスプレス乗継をJRのサイトでクレジットカード払いで予約しておしまい。このあたりはネット社会の恩恵を享受。きょうび車両番号や座席位置まで指定できんのか。感心感心。