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INDIA取材同行雑記-13 Ramanujan Museum-帰国

2008 AUG 22-25

お昼前頃,ラマヌジャンを研究されてる方を訪ねてチェンナイ市郊外の閑静な住宅地へ。

今日は結構青空。同じ暑いんでもモヤッと真っ白な空よりはイイ。

奥様は日本にいらしたことがあるそうで,流暢な日本語。甲高い声で楽しそうにおしゃべりする。

意思疎通がはかれるってありがたいことなんですネぇ。

ワタクシにゃナニが何だかさっぱり…

街に戻ってサリーの専門店(デパートみたいに小奇麗)に寄り道。

桜井さん,奥様へのお土産。

壁いっぱいに色とりどりのサリー。美しい。

男性店員,スラックスにYシャツに裸足だった。

この旅最後の予定は,夕方からRamanujan Museumにて桜井さんの講演会。

後方で撮ってると,みんなやたら楽しそうに話しかけてくる。みんなかわいい。

くそー英語話せん。

女学生がいっぱい♪

すっかり日の暮れた中庭の会場,人物への照明は皆無なので,ステージ脇から1灯ポンと焚いてみる。もう1灯あればなぁ。

講演会終了後,佐久間さんとワタシもステージに上げられ,スカーフの様なものを肩にかけていただいた。友好の印しみたいな感じ。嬉しい。

 講演会終了後,聴衆に埋もれる桜井さん

桜井さんを囲んでた聴衆が,次第に佐久間さんやコチラへ流れてくる。ノートを差し出して「サインして欲しい」と。

私の場合は,さしずめ珍しい日本人(パンダ)と言ったところなのかもしれない。漢字で縦書きで思いっきり崩して書いてみた。なんかサインぽくね?w

そのうち周りを囲まれ始め,髪の毛に触れられながら「beautiful♪」とニコニコする女学生達にグッと来た。よし,しばらく切らないでおこう。

会場撤収後,Museumのスタッフに食事を振舞われ,お礼を言ってMuseumをあとに。

Mr.Ravindranに送られてチェンナイ国際空港。

今ツアー中,ずっと面倒みていただいて感謝,感謝です。

その後,夜半過ぎのChennai発香港行きの便で帰国の途に。

の,予定が,香港が台風の影響で閉鎖され,キャンセル。

湿気と暑さからようやく解放される期待が外れ,正直ぐったり感は否めなかったものの,一晩くらいならここで寝られますよン,と思ってたら,次の便が取れるまでの宿があるんだそう。そこまでお送りしますヨ,と。

んで,バスに揺られて到着してみればナント,シェラトン♪(すごいなキャセイパシフィック)

一人一部屋,でっかいベッドにでっかい薄型TV,アメニティもバッチリのバスルーム,便所紙完備,食事付き。

思いっきりテンション上がるも,結局食事以外はベッドにぶっ倒れていた。

丸一日ほどして香港行きの便が取れ,チェンナイ国際空港へ。

出国審査を経ると買い物できるところはちょっぴりしかない。街の雑貨屋で買い物しておいて良かった。

その後快適な機内へ。

香港で乗り継いで,成田までほとんど爆睡。

深夜の成田で解散後,佐久間さんの会社の方に東京駅まで送っていただいた。ありがとうございます。

八重洲口から仙台までの夜行バスの時刻ギリだったが,どうやら出てしまった直後のようで,途方に暮れながら(そんな人が他にも数人いた。出たのかどうか確認できるシステムが欲しいネ。)交番で付近の宿を紹介していただき,ちっちゃいビジネスホテルへ。

ここまで面倒見ていただいた佐久間さん,ホンットにありがとうございます〜。

部屋はシングルベッド以外のスペースが1畳もなさそうな狭さながら,水道から飲用可能な水がザバザバ出てくることと,温水洗浄機能付便座のおかげで,今ツアー中,ここが一番快適だった。。。

翌朝爽やかにすんかんせんでぴゅーんと仙台へ。

ツアー中はこれっきりでイイと思ってたINDIA,また行きた〜い。