INDIA取材同行雑記-11 図書館-大学-港湾局

2008 AUG 20
 相変わらずニコニコめんこいウェイトレス(←おそらく中国系)に見守られて楽しい朝食を済ませる。
 本日の予定は午後から。午前中の内に何か買い物しときたいなとふらふらとあてもなく外に出る。

 数日前にMr.Ravindranに案内してもらった劇場の界隈が賑やかそうだったので,そちらに向かって歩いていくと,雑貨屋さんの協同組合みたいな建物があったので覗いてみる。

 店先で物色中カメラを向けられたので,楽しく買い物する日本人を目一杯心がけた。何に使うんだろ。
1) 外国人が珍しくてつい。
2) 店の広告に使う。
3) エロサイトに使う。

 アクセサリーや織物の他,様々な小物がずらっと並べられた建物内。ちょっと興味を示して立ち止まると,これはどうだ綺麗だろ,じゃぁこれなんかどうだと,片っぱしから織物なんかを広げて攻勢をかけてくることが分かったので,以降,歩みを緩めながらも立ち止まらないことを心がけて眺めて歩く。

 ぐるっと回った結果,やっぱり織物の美しさに惹かれていろいろ物色。
 テーブルクロスとかピローケースとか山のようにある中で,好みの柄のピローケースがあったので,これの黄色はないかと尋ねたら即座に出てきて即決。150ルピーのところ130ルピー(高いのか安いのか分からん)。他に生地と木の実みたいなでできたネックレスを2点(60ルピー×2)。

 観光ガイドに載ってるような店ではないことに自己満足。
 それと,こういう目的のはっきりした所なら,片言の英語でもわりと会話できるんだなっと。



 さて,午後は前日覗いた図書館から。
 渋滞する街なかの様子を車窓から眺めててふと目についたのは"USE SEAT BELT WHILE DRIVING"とか"Speed Thrills but kills"等の標語。横断幕とか懸垂幕とかでなく,交通案内標識にどどんと書いてある。"kills"なんて見ると,けっこう衝撃的です。

 んで,CONNEMARA PUBLIC LIBRARY。
 大勢の人が静かに書物に没頭する館内を通り抜けて,古めかしい年代物の美しい建物内へ(前日の記事中最後の写真が外観の一部)。
 円形の回廊から内部に入ると,ステンドグラスが配された装飾の美しいThree-quarterのドームの前室。
 実は前日ここまで入った際,ステンドグラスから射し込む西日が美しい光芒を壁面に落としていて,それを撮影できなかったことが実に惜しい。基本的に自然光による撮影では,同じ条件は二度と訪れない(似たような条件はあるにしても)と考えているので,撮りたい!と思った時に撮れないのは残念。また来るから,と言うのは今を取り返すことにはならないわけです。

 興奮した。戻しましょう。

 前室より中に入ると,両脇に書架の並んだ薄暗い通路の奥には広大な空間。これまた美しい装飾の壁面と柱,天井に張り巡らされたステンドグラス。圧倒されました。
 CONNEMARA PUBLIC LIBRARYを後にし,マドラス大学内Ramanujan Institute of Mathsにて教授への取材。

 その後,海岸沿いの道をぴゅーんと走ってRamanujanの最初の就職先,マドラス港湾局へ。
 建物に入る前にうっかり外観を撮ろうとしたら,すかさずダメダメと守衛にとがめられる。ごめんネと謝ったら"No Problem"だと。No Problemつうことはないと思うけど,とにかく許可を得てるでもない限り,デフォルトは撮影禁止ね。

 屋外同様ムシムシした建物内を上がると,冷房の効いた小奇麗な執務室に通される。応対してくれた品の良い紳士はかなり高い役職の方のようだが,席の背後に"Name of Successive Secretaries"なんて掲げてあるから局長さんかしら。
 本日最後の取材は,下町?にある引退した大学の教授宅へ。
 厳格そうな感じで高僧のような風貌の教授に対し,人当たりの良い柔らかい物腰の奥さん。
 いただいたお茶が火を通した温かいものだったこともあって躊躇なくいただいた。やはりウマかった。コチラの一般のご家庭でいただくお茶はもれなくウマい。

-電源の覚書-

 今ツアー中の撮影機材充電のために用意して行ったのが,コンセントの変換プラグ。この類は全世界対応みたいなのが数社から出てて,わりと安価(2千2-300円程度)。デバイスネットのゴーコンWてのを買って,これ一つで済んだ。

 もっとも,この国は100Vの日本とは電圧が違う(200-240V)んで変圧器も必要なんだけど,基本的にカメラてのは全世界向け商品。差し込みプラグ形状が異なるだけで,充電器から何から100-240V対応なんで変圧器不要なわけです。とっても助かる。

 んでもちょっと困ったのは,この国,どこのコンセントもなんだかゆるゆる。コンセント→変換プラグ→充電器とつないじゃうと,充電器の自重でいつの間にかコンセントから抜け落ちちゃう。丸い棒二本さしてるだけだしなぁ。ACアダプタと差し込みプラグが一体型のヤツはこの点が不利だ。
 しかしこんなゆるゆるじゃ,トラッキング現象とか頻発じゃねーのかね。とにかく日本みたいにガッチリとささんないのでみんな気をつけてくれ。